「webライティングを始めたいけれど、初心者でも収入を得られるの・・?」「どんな案件があるのかな・・?」など気になりますよね。
そこで、文字数や単価の相場、記事のジャンルや求められるレベルなど、クラウドワークスやランサーズの初心者向け案件を実際に調査しました。
そこで、本記事では「倍率が高い案件を獲得する方法」や「単価を上げる勉強法」など、Webライティング初心者が活躍するためのヒントも合わせてご案内します。
webライティングに興味はあるけれど、まだ踏み出せてない方やこれから仕事をしていくのにどうしたら良いかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
webライティングの初心者が案件を受注するには?
初心者が仕事を獲得するにはまず、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスに登録するのがおすすめです。登録は無料。案件探しが簡単でジャンルも豊富にありますよ。
利用手数料が発生しますが、仮払い制なので報酬が貰ないトラブルを回避できます。顔が見えないネットの世界ですから、中には「報酬が支払われない」「連絡しても返事が来ない」なんてことも!
利用手数料は言わば「安心料」ですね。ちなみにクラウドワークスの利用手数料は「各種代金+消費税10%」です。(消費税改定に伴い2019年10月1日より消費税が10%になりました)
webライティング初心者向け案件の実例【大手クラウドワークスやランサーズ】
さすが大手と言われるだけあってたくさんの案件があります。その中で初心者でも応募できる案件をクラウドワークスやランサーズで実際に調査してみました。
「特別なスキルを持っていないけど、大丈夫?」という方も安心してくださいね。今回は、webライティング初心者、かつ、特別な資格や経験(美容師歴○○年・管理栄養士・エスティシャンなど)をお持ちでない方でも応募できるプロジェクト案件の実例をいくつかご紹介します。
レヴュー記事
商品を実際に使ってレヴューする記事で、文字単価の相場は1円程度。文字数は200~800文字と少なく、正直な使用感や感想などを文章にすれば良いので初心者でも書きやすい案件です。
文章力やwebライティングの技術は必要なく、常識的な国語力があればOK。文章が苦手な方でも気軽に応募してみてください。
採用後は、レヴューする商品が自宅に届く、または、Amazonや指定サイトから自分で取り寄せるようです。どちらのケースも、「購入料金はクライアント払い」と募集欄に記載されていましたが、応募の際はしっかりと確認してくださいね。
中には、パッケージや使っているシーンなどの写真を数枚撮る作業が必要な募集も。手間がかかる分「文字単価は3円程度」と高めでした。(スマホ撮りOK、顔出し無し)写真を撮るだけで報酬が3倍になるのは、考え方によってはお得かもしれませんね。
レヴュー記事は初心者案件でも比較的文字単価が高く、終了後はレヴューに使った家庭用品・子供服などの商品を頂ける場合が多いのでとても人気があります。実際の案件例をご紹介しますね。
- 美容液のレヴュー
800文字の文章とオリジナル写真10枚、報酬は1600円。商品のパッケージやビフォーアフター・使っているシーンの写真をスマホで撮影する案件です。とても倍率が高く、5人の募集に対して1000人越えの応募ありました。
体験談
日常生活における体験談から指定サイトの体験などの募集が多数ありました。1000~2000文字程度は、初心者でも書きやすい文字数。
クライアントは「素人っぽいリアルさ」や「クスッと笑えるような面白さ」などを求めていることが多く、募集欄に「ライティングのスキル必要なし」と記載されていることもしばしば。なかなか応募する勇気が出ない初心者も、文章力に自信がない方も、ぜひ挑戦してみてください。
- 更年期症状体験談
文字単価は1.2円で最低文字数は1500字。5人の募集に対して30人の応募でした。自分の体験を読者の悩み解決に役立てることができる、とてもやりがいのある案件です。
- 指定占い師に占ってもらい、結果を記事にする
文字単価は0.5円で最低文字数は1000字。3人募集に対し8人応募しています。無料で占ってもらえて、収入も得られます。占い好きであれば楽しくお仕事できそうですね。
知識はなくても調べれば書ける記事
初心者案件の必要文字数は1000文字~2000文字程度。リサーチすれば書ける記事は、文字単価が低い傾向にありますが「継続して受注」できる案件が多数あります。
テストライティングがある案件が多く、パスするためには初心者であってもWebライティング技術はそれなりに必要です。さらに、文字単価が高くなるとワードやメモ帳で記事を納品するのではなく、ワードプレスなどに入稿しなければならないケースも。(多くの案件はマニュアルが有るのでしっかり読めば大丈夫)
- 「エンタメ」や「時事ネタ」・「おでかけ」「恋愛」など。
1000~2000文字の募集が多く、文字単価0.1円~1.5円程度と幅があります。テストライティングは、募集要項に記載している報酬の半額~7割程度のようです。
これからwebライターで活躍したいのであれば、安定した収入が得られる「継続案件」」を中心に応募すると良いですね。どのような案件に応募しよう?とお悩みなら、興味があるテーマ・ジャンルで応募するのがおすすめ!楽しみながら書けるので、webライティングを長く続けていくことができますよ。
webライティング初心者が倍率の高い案件を獲得するためには?
考えていることは大抵みんな同じで、文字単価が高い案件は応募が殺到します。やってみたい案件を見つけたけど倍率が高すぎ…。クラウドソーシングサービスでは良くあることです。
でも諦めないでください!そこで諦めてしまったら何も生まれません。案件を獲得するための努力をしましょう。どんな努力をすれば良いのか?ヒントをさっそく見ていきましょう。
自分の強みをアピールする
日本人は謙遜しがち。日本人の美徳でもあるのですが、応募の際はどんどん自分の強みをクライアントに伝えましょう。
「アピールポイントが見つからない」「資格がない」という声も聞こえてきそうですが、特別なスキルでなくても良いのです。普段の生活の中でいつもやっていること、趣味はありませんか?
- ゲームおたくなのでゲームのことならお任せください
- スイーツの食べ比べが趣味なので詳しいです
- ポイント生活しています
- 掃除の鬼です
など。
応募する案件とジャンル違っても提案文に記載してみるのも手です。大手サイトなどは様々なジャンルを扱っている場合も多く「応募とは違うサイトだけど、こちらのテストライティングを受けてみないか?」とオファーを頂けるケースもあります。
提案は短文で的確に
人気がある案件は応募人数が多く、クライアントは長い文章を読んでいられません。短く、伝えたいことは文章の始めに記載するのが提案文を書くコツです。
<NG文章>
- だらだらと無駄が多い
- 接続詞の使い方が間違っている
- 文章が稚拙
- てにをは(助詞の総称)がなってない
- こそあど言葉が多い
- 誤字脱字が多い
など、小学生レベルの日本語力も疑わしい提案文では採用は難しいでしょう。
webライティング初心者が単価を上げるためにまずするべきこと
初心者でもスキルアップして、高単価案件を狙えるようになりたいですよね。稼ぐことができればモチベーションも上がります。webライティングの初心者が単価をあげるためには、まず始めにどんな勉強をすれば良いのでしょうか。
要約の練習をする
要約は、webライティングの基本「短い文章で分かりやすく書く」練習に最適です。それでは、今すぐにできる練習法を見ていきましょう。
- 新聞や書籍・web記事を100字程度に要約する
(話題と結論を素早く見つける練習)
- YouTubeや新聞などの内容を10~20字に要約する
(見出しをつける練習)
- 新聞内容を話して要約する
(キーワードを3~5個見つけ、事実と感情を分ける練習)
要約に必須である単語の置き換えは語彙力を向上させ、単語の理解は読解力を鍛えます。ぜひ練習してみてください。
web記事を読み勉強する
書きたいジャンルの記事をたくさん読み、タイトル付けや構成の良いところ・改善点を探してみましょう。例えば、
- 記事に数字を入れると具体性がある
- シンプルな文を心掛け、読者離れを防ぐ
- 構成は、読み手を惹き付ける・課題や悩みを解決できる順番にする
など、考えながらweb記事を読んでみてください。
webライターを志す方は、ぜひ副業WEBライターで月5万円稼ぐ方法とライターのキャリアアップも参考にしてみてください。
webライティング初心者案件を獲得してスキルアップしていこう
webライティング初心者向け案件の実例とクライアントの目に止まる提案文、効果的なスキルアップ方法などをご紹介しました。webライティング初心者でも、努力次第で単価の高い案件を狙えるようになります。ぜひ参考にして、Webライターとして活躍しましょう。